色の印象とトーン

ホームページを作成するときには、どんな色を選ぶかということが大切です。色を見たとき、人はさまざまなイメージを自然と連想します。もちろん国や文化によっても違ってきますが、一般的に共通しているイメージはおおよそ同じです。ホームページに使う色については、なんとなく自分の好きな色を選ぶのではなく、ホームページはどんなコンセプトがありどんなユーザーをターゲットとしているのか、そのためにはどんな色が効果的なのかというところまで計算をしていく必要があると言えるでしょう。そのため、基本的な色が与える印象は覚えておいて損はありません。例えば赤色は「熱さ、生命力、刺激、警告」などを表します。そのため、落ち着いた企業であったり、クールな印象を与えたいときには選ばない方が良いでしょう。青は「冷たさ、静けさ、冷静さ、安らぎ」などを表します。赤とは反対の効果があることが分かります。他にも、オレンジは「親近感、暖かさ、喜び、楽しさ」、黄色は「好奇心、幸福、希望」、紫は「高貴、威厳、優雅、神秘」、ピンクは「柔らかさ、可愛さ、幼さ、春、ロマンス」、茶色は「安定感、信頼、歴史、保守、ぬくもり」などの印象を与えることができます。また、その上で色のトーンを変えることで更に効果があります。トーンは、明度と彩度を合わせた概念とされています。同じ色相の色を選んだとしても、トーンを変えることで印象が大きく変わってくるので、配色を決める上で重要なポイントとなるといえるでしょう。例えば、明度が高く彩度が低いものは薄めの色合いになり「軽い・女性的・可愛い」デザインになりやすく、明度も彩度もどちらも高いものは明るく楽しい色合いになります。